2009年12月アーカイブ

元F1ドライバーで冒険家の片山右京さん(46)ら3人のパーティーが富士山(標高3776メートル)で遭難し、男性2人が行方不明となっている事故で、静岡県警は一夜明けた19日朝、捜索を再開。午後0時40分ごろ、2遺体を見つけました。県警は行方不明になっている、片山さんが経営する会社社員の宇佐美栄一さん(43)=東京都八王子市▽堀川俊男さん(34)=横浜市港北区=とみて身元を確認しています。

捜索には、山岳遭難救助隊員12人とヘリ1機が出動しました。県警御殿場署や救助後の取材に答えた片山さんの話によると、3人は17日午前6時半ごろ、1泊の予定で静岡県の御殿場口新5合目(同約1400メートル)から入山。夜になり、7合目(同約3000メートル)付近で片山さんは1人用、宇佐美さんらは2人用のテントを張りビバークした。午後11時40分ごろ、2人のテントが強風で飛ばされ、片山さんが約200メートル下で2人を見つけました。

片山さんは2人に体を寄せて毛布と寝袋で温めましたが、宇佐美さんが突然泣き出し、大きなため息をつくと動かなくなったそうです。片山さんが脈を取り、亡くなったのを確認したといいます。堀川さんもパニック状態になり、やがて亡くなったのを確認したといいます。片山さんは「2人を下ろせないので、1人で下りることを決めた」と話しました。
文部科学省は11日、行政刷新会議の「事業仕分け」で事実上の凍結とされた「次世代スーパーコンピューター」の開発計画を変更する方針を決めました。

世界一を目指す立場には固執せず、より多くの研究者が使いやすい体制を念頭に、政府内での調整に入ります。

事業仕分けでは「世界一を目指す意義が不明確」などと批判され、専門家からも「より使い勝手の良いものを」という意見が出されました。

これを受け、各地の大学が遠隔地からも研究に参画できるよう、ネットワーク機能の強化をめざす方向で検討されます。

目標に掲げていた、1秒間に1京(1兆の1万倍)回という演算性能は維持。計画変更によって、目指していた2012年の完成が遅れ、世界一を獲得できない可能性も出てきますが、研究体制の充実を優先します。
自民党の谷垣禎一総裁は3日の記者会見で、鳩山邦夫元総務相が兄の由紀夫首相と同様に、母親から5年間で約9億円の資金提供を受けていたとされる問題について「本人が国民に説明することが大事だ」と述べ、説明責任を果たすよう求めました。

これに関し、町村信孝元官房長官は同日の町村派総会で、谷垣総裁に邦夫氏から事情を聞くよう求めたことを説明した上で「党の自浄作用は大切だ。解明すべきは解明した上で、次期通常国会で首相の問題を必ず大きく取り上げる」と強調しました。
日本民間放送連盟のラジオ委員会は1日、喜・怒・哀・楽のそれぞれのイメージに当てはまる「今年の顔」について、アンケート調査した結果を発表しました。

「喜」部門では571人がイチロー選手をトップに選びました。2位は米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜選手(297人)。政界からは128人が挙げた鳩山由紀夫首相が5位に入りました。

「怒」は酒井さんが715人で1位。「同じ子供を持つ親として許されない」(30代)と女性の厳しい見方が目立ちました。「漢字の読み間違いはいかがなものか」「カップラーメンが1個400円と言ったから」などの声が出た麻生太郎前首相が456人で続きました。

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